él Recordsと渋谷系?アイドルのお話
どうもドルヲタです。
先日アイドルヲタク仲間とのツイッターでのやりとりでél Recordsの話でちょっと盛り上がってしまったので懐かしいなーと思いつつ、車の中でライブラリ漁って聴いてたら、やっぱり心地よかったので今回はこんなBlogです。まぁほぼヲタ友のへんちゃん向けの私信なんですけども。
él Recordsはかなり個性強めかつ後の渋谷系と言われる音楽に多大な影響をあたえた1980年代ロンドン発祥のフランスインスパイアのインディーレーベルなんですが
僕のBlogのドメイン「JETSET」の由来は実はエルの「モノクローム・セット」のこの曲からです。マドンナ、マイケル・ジャクソンよりも、こういうレコード買い漁ってました。
エルレーベルのアーティスト達
The Monochrome Set - Jet Set Junta (Official Video 1983)
レーベルがcherry redとなっていますけど売上が全く上がらなかったエルが傘下に入ったためで、モノクロはエルのアーティストです。とにかく僕はモノクロ大好きでめちゃくちゃカッコいいと思ってるんですけどどうでしょ?
The Monochrome Set - The Ruling Class
この曲をラテン風にカヴァーした同じくエルのアンソニーアドバース版もめちゃよくて。
Anthony Adverse - The ruling class
とにかくもう片っ端から買い漁ってましたね、エル。
ちょっとこの感じから渋谷系のイメージは直結しないと思いますんで、それっぽいエルのアーティスト並べてみましょう。
MARDEN HILL Curtain 7"(1986)él
MARDEN HILLは僕の記憶が正しければ実態のないエルのアーティストの混成バンドです。エルは割とこんな感じのオシャレ成分多めなのが多いです。
The King of Luxembourg - Valleri
www.youtube.comルクセンブルグの王様が税金対策にバンドやってるっていう変な設定なんだけど、全然売れてなかったからお金なさそうなサイモンターナーのソロバンド。モンキーズの名曲のカヴァー。「レッツゴー!」がかっこよい。
The Camera Loves Me Would-be-goods
あとで面白いの出すのでちょっとこの感じ覚えておいてもらえるとありがたいです。ウッビーグッズ。
www.youtube.comこの人も図々しくも王様の名前だしてるし、ジャケがぶっ飛んでるんですけどもヨーロピアンなソフトロック感マシマシなルイ・フィリップ。
渋谷系インスパイアなアイドル達
本当はエルについて語りだしたら一晩でも足らないのですけども、あまり動画を貼り付けても重たいのと、このBlogの主題としての、インディーズロックとアイドル音楽を結ぶ架け橋という理念から断念します。まぁ今思いついたんだけど。
恋はイェイェ(新アイドルを探せ)FANCY FACE GROOVY NAME
これをアイドルと呼んで良いのかわからないのですけども、フリッパーズの小山田くんと小沢くんのお互いのその。。。あれです。二人組の女の子が組んだ一曲だけのユニットで、片方が後のカヒミ・カリィさんで、ユニット名、芸名ともに名付け親は上記のルイ・フィリップです。すごいね、王様につけてもらって。
よし、ちゃんとした現代アイドル行きます。
バニラビーンズ「ニコラ」
田島貴男氏がやっていたようなアシッドジャズ(シティポップ)系も渋谷系というならもっと幅も広がるんですけど、渋谷系アイドルとして絶対はずぜないのは間違えなくバニビ。去年惜しくも解散してしまいましたが。
地下アイドル界隈においては、こういったkawaii系と渋谷系をつなぐ音楽として「アキシブ系」と言われているみたいですね。まぁ間違いなくその代表はでんぱ組でしょう。
でんぱ組.inc「くちづけキボンヌ」6人ver.
www.youtube.comめちゃくちゃこの曲すきなんですよね。あ、未鈴ちゃんご結婚おめでとうございます。
チッ・・・・・・
sommeil sommeil 「恋は冬の香り」
www.youtube.com最近知ったんですけど、めちゃくちゃいいですね。ソメイユ・ソメーユ。
ライブ観てみたいです。
他にもたくさんあるんですけど、とりあえずこの辺で。
最後に変わり種おいておきます。
婦人倶楽部「旅とフェリー」 / FUJIN CLUB - Travel & Ferry
www.youtube.com佐渡ヶ島が観光促進打ったのはいいけど方向が明後日に行ってしまってる感がすごい好き。
よくもまぁこんな野宮真貴みたいなひとを新潟でみつけたよね。
ではでは!
アイドルとシューゲイザー
今日ですね。
HAMIDASYSTEMのトークイベントに行ってきたのですが、ゲストの内山結愛(RAY所属)さんが好きな音楽の話で
「最近シューゲイザーをよく聴いています」
と言っていたのですが、ハミシスのSheちゃんが
「え?なにそれ?英語の歌のこと?」
という人類みな兄弟的な大雑把なくくりを提案してたので、「そうです。英語の歌はすべてシューゲイザーです!」というゆるいBlogです。(アイドルの言うことは絶対マン)
実はシューゲイザーというジャンルはサブカル的にコアな信者が多いので、僕なんかが語れることはないのですが、が、故にSheちゃんみたいな人に「へぇ」と言ってもらえれば良い程度で正解かと。
あとはアイドル側でない人に、「へぇ」と言ってもらえれば良い程度で正解かと。
左から内山結愛さん、英語の歌はシューゲイザーの人、Meちゃん
シューゲイザーってなんぞ?
wikiとか文字で見てもなんだかよくわからないと思いますので、それは後々サウンドを聴いてもらって「あ、こんな感じね」と理解してもらえば良いとして、語源としてはムースというバンドのボーカル、ラッセル・イェーツが足元の歌詞のカンペを見つめなが歌っていたことから「シュー(靴)ゲイザー(見つめる人)」と名付けられた音楽ジャンルです。
内山結愛さんに「マイブラとか」とヤジを飛ばしてしまったので、こんな感じですよ、というのを聴いてみてください。
My Bloody Valentine - Only Shallow (Official Music Video)
ギターのケビンが靴を見つめて演奏している感じ、ギターのしつこいリフの繰り返し、フィードバックノイズの中の浮遊感、ボーカルのビリンダのイッちゃってる感、時はセカンド・サマー・オブ・ラブ(第二次ドラッグブーム)真っ只中なので、基本的にはそういう人たちが陶酔感に溺れるための音楽です。
ただ、前にも言いましたけど、ドラッグには手を出さないでくださいね、絶対。べろべろに酔っ払ってヘッドフォンで大音量で聴いてみるだけでも疑似体験はできると思いますので。
で、僕もマイブラは全ての音源を持っているくらい大ファンなのですが、実はリアルタイムでこの時期を体験している人は、この後シューゲイザーを追っていない人が多いんですよね、僕を含め。
僕が思うに理由は簡単で、マイブラが他を寄せ付けないくらいの金字塔であったため、フォロワーのバンドが全てマイブラのコピバンみたいになってしまったのと、セカンド・サマー・オブ・ラブの終焉とともに、シューゲイザーというジャンルが、まるで毒を抜かれたかのようなポップなジャンルに変わってしまったからだと思うのです。
Pia Fraus - Chromatic Nights
ピアフラウス、僕は好きですけどね。ただ、陶酔的な浮遊感というのは全くない実に健全なシューゲイザーだと思います。
日本でも数多くのシューゲイザーバンドは生まれているのですが、そういうのは詳しい人のBlogを観てください。差別化を図りたい。
なのでちょっとした変化球を紹介させてください。
Spangle call Lilli line 「seventeen」 (Official Music Video)
かなりアップテンポなシューゲイザーだし毒っ気はないものの、疾走感あふれる感じがかなり好きです。スパングルコールリリライン。ちなみに「SINCE2」というアルバムが今までの楽曲をDOPEにリミックスしているのでオススメです。
揺らぎ - night life e. p.
「ドリーム・ポップシューゲイザー」というジャンルがあるのですが、揺らぎはそういうジャンルに入ると思います。ただ、僕はベッドタイムシューゲイザーと呼んでいます。そんなジャンルはないのだけれど、寝る前にヘッドフォンで聴くと気持ち良いです。一曲目は「Soon」という曲なのですけど、マイブラでそういう曲ありましたね。
The Bilinda Butchers - HEAVEN
病んでる人にオススメしたい、ビリンダブッチャーズ。バンド名はマイブラのヴォーカルからなのですが、音的にはドリーム・ポップ。ただ非常に病んでる。僕はとある時期にこれを無限リピートしていて死にたくなった笑
さてさて。今挙げたようなシューゲイザーは後に「ニューゲイザー」と呼ばれるくらい元祖のシューゲイザーのような陶酔感と毒々しさはないのですが、僕が度肝を抜かれた日本の女性4人組のバンドを最後に紹介したいのでぜひ。
SPOOL 1st Full Album " SPOOL " Trailer
実はこのトレイラーにはないので意味がないのですが、マイブラの代表的なアルバム「LOVELESS」には曲と曲のあいだに意味のよくわからないしつこいほどのリフの繰り返しが挟まっていてこれが陶酔感を高めているのですが、彼女らのアルバムにも全く同じような短めのリフの繰り返しが入っているのでぜひフルで聴いてもらいたい。かなり毒々しいです。
全体としてはシューゲイザーなのですが、noodlesのような骨太のロックがあったりドリーム・ポップがあったりでバラエティーに富んでいてかなり楽しめます。
というか健全そうな女の子4人でよくこの音を出すよな、と。
アイドルのシューゲイザーについて
ここからは「アイドルヲタク側でない」人への僕からのアプローチ
まずは僕がアイドルヲタクになるきっかけとなったBELLRING少女ハートより
BELLRING少女ハート — Orange Slumbers
www.youtube.com実はこの曲、ライブの度にいちいち泣いてたくらい好きなんですよね。ベルハーでシューゲイザーはこの曲のみです。
・・・・・・・・・ - しゅわしゅわEP
「・・・・・・・・・ -」という先のベルハーと違い、完全なシューゲイザーアイドルなんですけども、読み方はありません。ドッツと呼んでもいいしてんてんと呼んでも良い。一般的には「ドッツトーキョー」と呼ばれていました。今は解散しています。メンバーも全員「・」という名前です。
というか彼女らの存在自体が一つのアート作品であったので、かなりコンセプトがガッチリしています。詳しい方のBlogとかありますので詳細はそちらの方へ。
そして最後に今日お会いした「内山結愛」さんのグループ、RAYより
RAY - バタフライエフェクト/Butterfly Effect
いやいやいや。
カッコよくないですか?原点のシューゲイザーに回帰するかのような音。僕はめちゃくちゃ好きですね。RAY。
ということで地下アイドルなかなかやるな!と思われた方。ぜひ足を運んでみてくださいね。楽しいですよ。
で、最後の最後に本当は僕が一番好きなマイブラの曲はこれですってのをおいていきます。
シューゲイザーじゃないような。。。。では!!
My Bloody Valentine - Feed Me With Your Kiss
現HAMIDASYSTEMが3年間一途だった僕の心をあっさり奪った理由が超個人的な為オススメしづらい件
3年前、とあるアイドルグループをネットで偶然観て衝撃を受けた。
パフォーマンスや楽曲は、ずっと英国ロックを追いかけてきた僕にとっても衝撃的なくらいカッコよくフロアも狂気そのもので、どうしてもこの目で確かめたいのに半年ぐらい家でくすぶっていた。
自分がアイドルなんかのライブに行くのがどうしても抵抗があったのだ。
そして意を決してメンバーの名前すらも知らないまま観に行ったライブはYou Tubeで観る動画よりも何十倍も素晴らしかった。もしかしたら日本の音楽シーンで今一番面白いのは地下アイドルかもしれない、と確信もしたし、そのままそのグループを3年間も追い続けた。
そしてこのBlogを立ち上げて、如何にその楽曲とパフォーマンスが素晴らしいかを伝えようとしてきた。けれどもそれは同時に「自分はかわいい女の子にハマっているわけではないのだよ」というせめてもの醜い抵抗が少なからずあったであろうことは否めない。
だた受け止め側がどうであろうと、間違いなく彼女らの狂ったようなパフォーマンスと、熱狂的すぎるファンが織りなすステージは、見る側になんかしらの爪痕を残すことだけは間違いなかった、と今でも信じている。
そんな僕が今、自分でも驚いているくらいHAMIDASYSTEMという全く別のアイドルにドハマリしているので、ぜひ皆さんにも知ってもらいたいと思っているのだけれども、
実はそれが少々難しいのだ。
なぜなら、
僕は理屈以前にMeちゃんとSheちゃんがたまらなく愛しいと思ってしまっているからなんです。
二人ともめちゃんこかわいいーー!!!
スキ!スキ!ダイスキ!!!
ほらね。
こんな事言うやつが、いくら「ステージのパフォーマンスが」とか「楽曲が」とか言ったって、もう説得力がない。そりゃお前は可愛いと思ってるから好きなんだろ?って意見に反論できそうにない。
勘違いして欲しくないのだけれど、僕は彼女らのステージパフォーマンスでいつも泣かされている。それくらい感動的だし、素晴らしいし、いつまでも観ていられる。と思っている。
けれどもそれは「彼女たちが愛しくてたまらないフィルター」という分厚い色眼鏡を通しての評価なのではないかという不安が拭えないのだ。自分ではもう判断できないのである。楽曲、パフォーマンスという以前に、僕は彼女らを超個人的に大好きになってしまったのだ。
だが、、、しかし。
逆に考えてみたら「楽曲?うるせー、とりあえず可愛いでしょ?」と胸を張って言えるということは、僕は真のドルヲタへと成長しているのかもしれないのである。全く好ましく聞こえないけど、たぶんそう。
ならば開き直って屁理屈抜きで、彼女らがいかにに可愛らしいかというBlogでいいじゃないかという結論が出たので、今日はそういうBlogになります。内容めっちゃ薄くなりそうな予感しかしないけど。
そりゃ3年間もアイドルヲタクをやっていれば、ありえんくらいかわいい女の子はたくさん観てきている。めちゃくちゃ楽しい現場もある。だがそれを差し置いて、二人がたまらなく愛おしいと僕が思うのだから、きっと通じるハズなのである。だよね?では行きます!
接触に観るHAMIDASYSTEMの魅力
ということで、普段なんとか好きなアイドルに理由付けをしたくて、楽曲がなんちゃらとかの屁理屈から入るんですけども、そんなのいいや、とりあえず。
お目当ての対バンでもいいから一度チェキに行って欲しいです。僕が観ている限り、みんなめちゃんこ笑顔で帰ってくるので、間違いないです。
Who is She?
はぁ~めちゃんこかわいい!!!!
失礼。
Sheちゃんは誰もが「超歌上手い」って言うくらいうまいんですけども、
眉村ちあきさんのピッコロ虫。伸びたらまた載せますね☺️❤︎ #Sheの歌ってみた pic.twitter.com/9bUHDlB5uh
— She(HAMIDASYSTEM) (@HMDS_She) July 19, 2019
僕はそれよりも、彼女の歌声には、彼女が本当に歌うことが好きなんだなっていう成分で溢れているのが、彼女の歌の魅力だと思っている。
それから超個人的な理由だけど、マクロスFの歌姫、シェリル・ノーム(cv May'n)の歌い方を彷彿とさせるような彼女の声質がめちゃくちゃに好き。彼女の歌声は銀河の歌姫級なのだ。僕にとってね。
これだけ歌を練習しているんだから、将来は歌手になりたいのかな?って本気で思っていたんですけども、本人に聞いてみたら、「私はずっとハミダシステムがいい」って言ったんですよ。わかります?女の子がアイドルをきっかけとして、声優や女優やモデルなんかを目指すことはよくあることだし、決して悪いことだとは思わないのだけれども、彼女はずっとこれからもハミダシステムを愛していたいんですよね。彼女がハミダシステムを愛してくれてる限り、僕が愛せなくなる理由が見つからないんですよ。
Sheちゃんは接触(いわゆるチェキ撮影のときに出来る会話)の時に、本当に無邪気に笑うんだけど、その笑顔にも嘘がなくて、心から楽しんでくれている感じがたまらなく可愛い。裏表のない本当に「いい子」をストレートにぶつけてくるので、みんなニコニコして帰ってくるのを僕は並んでいる列から観ています。
彼女の信念は「決して人を否定しないこと」なるほど。素敵すぎる。
抵抗あるなら僕に声かけろ!チェキバッチあげるから!とにかく行け!良いから行け!幸せになれるから!
Who is Me?
はぁ・・・・エゲつない可愛い。
失礼。
接触のMeちゃんは僕の知っているMeちゃんではないです。意味わからんな。
僕が初めてMeちゃんと話したのは、実はライブでも接触でもなかったのですが、その時受けた印象が、写真のような少し人見知りな無垢な地方の女の子。実写版ポカリスエットかよって。あ、ポカリスエットは実写か。
けれども接触だとアイドルスイッチが入って、本気で釣ってくる、そして全員やられて帰ってくる。もう僕にはナチュラルなのか考えて言っているのかも全然わかんなくなるんだけど、みんなデレデレしてるからそれで良し。アイドルとして正解。
これ。アイドルスイッチが入ったときのMeちゃん。
ただ面白いのだけれど、MCのときはスイッチが切れるのを僕は知っている。人前が苦手な少女が、ふと現れてしまう。そういう面もまたたまらなく魅力的なのだ。
Meちゃんは小中高といじめられてきた事を告白している。前MIGMA SHELTERも内緒で活動していたのに、バレてしまって余計にいじめられたこともあった。
だが勘違いしないで欲しい。僕は彼女が可愛そうだから応援してあげて欲しいなんて言っているのではないのだ。
むしろ逆で、そういう苦難を乗り越えてでもアイドルを全うしたいという、彼女の強さを尊敬しているのだから。
ライブに観るHAMIDASYSTEMの魅力
そういうSheちゃんの歌に対する思いや、Meちゃんのアイドルであることに対しての強さを、彼女たちは多くは語らないだろう。
語らないが、それを爆発させる場を、彼女らは持っているのだ。
そうして僕のしらない、また別のスイッチが入った二人に、僕は徹底的に打ちのめされてまた、涙を流してしまうのだ。
ところどころ、不敵に笑う余裕すらみせるSheちゃんに僕はゾクゾクしてしまうし、自分の想いのすべてを歌にのせて感情むき出しで襲いかかってくるMeちゃんに、いじめられっ子の弱さのかけらも観られない。
そうして中間のMCでは人見知りなMeちゃんが顔をのぞかせ、Sheちゃんがお姉さんのようにそれを見守るのだ。
この子たちはいくつのスイッチを持っているのだろう。どれもとても魅力的なのだ。
僕は犬や猫の散歩をしている人にすぐ話しかける癖がある。そうしてペットを撫でさせてもらうのだけれども、少々迷惑かな?といつも思う。
だがそれは間違っているのではないかと最近思うのだ。自分が愛しくてたまらないものを、同じように愛でてくれる人がいるのは幸せなことなのではないかと。
僕がBlogを始めたきっかけは、少しでも僕の好きなグループに貢献できたら…なんていう傲慢な考えからであった。
今は違う。たとえこれを読んでくれた人が居ても、おそらくわざわざ現場まで足を運ぶことはないのだろう。いや、なかったのだ。僕にはそんな影響力はないのだから。
だから僕はこう願う。
僕が愛してしまったHAMIDASYSTEMを、
これを読んだ事をきっかけに、
何かの機会に、愛でてくれたら、僕も幸せなのだ。
そっと、優しく撫でるように。
好き? 好き? 大好き? ”Do You Love Me?”
ちょっと可愛いタイトルですけど、主に精神分裂症(現在で言う統合失調症)の研究をしていた、イギリスの精神科医R・D・レインが1976年に書いた詩のタイトルです。
タイトルも内容も可愛らしいといえば可愛らしいのですが、少し病的な恐ろしさを感じる詩なので、興味あったら読んでみてください。
好き? 好き? 大好き?
彼女 好き?好き?大好き?
彼 うん 好き 好き 大好き
彼女 なによりもかによりも?
彼 うん なによりもかによりも
彼女 世界全体よりもっと?
彼 うん 世界全体よりもっと
彼女 わたしが好き?
彼 うん きみが好きだ
彼女 わたしのそばにいるの 好き?
彼 うん きみのそばにいるの 好きだ
彼女 わたしを見つめるの 好き?
彼 うん きみを見つめるの 好きだ
彼女 わたしのこと おばかさんだと思う?
彼 いや きみのこと おばかさんだなんて思わないよ
彼女 わたしのこと 魅力あると思う?
彼 うん きみのこと 魅力あると思うよ
彼女 わたしといると退屈になる?
彼 いや きみといると退屈にならないよ
彼女 わたしの眉毛 好き?
彼 うん きみの眉毛 好きだ
彼女 とっても?
彼 とっても
彼女 どっちのほうが好き?
彼 一方といったらもう一方がやっかんじゃうよ
彼女 言わなきゃだめ
彼 両方とも言いようなくすてきだなあ
彼女 本気?
彼 本気
(中略)
彼女 わたしのこと おかしいと思う?
彼 だって そこがいいんだなあ
彼女 わたしのこと 笑いものにしてる?
彼 いや きみのこと 笑いものになんてしてないよ
彼女 ほんとうに 好き? 好き? 大好き?
彼 うん ほんとうに 好き 好き 大好き
彼女 言って 「好き 好き 大好き」って
彼 好き 好き 大好き
彼女 わたしを抱きしめたいと思う?
彼 うん きみを抱きしめたい、きみを抱いてなでまわしたいよ、
そして鳩どうしみたいにキスしたり甘い声で話し合ったりしたいな
彼女 これでいい?
彼 うん これでいいよ
彼女 誓ってくれる? けっしてわたしを置きざりにしないって
彼 いつまでだってけっしてきみを置きざりにしないって誓うよ、胸のうえに十
字を切るよ、
そして嘘をつくくらいなら死ねたらと思うよ
(無言)
彼女 ほんとうに 好き? 好き? 大好き?
最初彼女は自分への愛の大きさを確認するんですけど、次に自分との行動への愛の確認に移ります。
そして自分のコンプレックスをさらけ出した上で、愛を確認するんですが、それでも満足できないようなので、彼は最終的に「死」を持ち出して愛を表します。
そうして彼女はそれ以上がないことに気がつくと、しばし無言になり。。。
また最初へとループしていくのです。
捉え方は人それぞれでいいと思うんですが、単調で可愛らしい表現のなかに、なにか終わりのない承認欲求が垣間見えて恐ろしさのある文章ですよね。
現代のSNS事情と照らし合わせてもなんだか含蓄があるような気もします。
アニメでいうとエヴァンゲリオン第二十五話のサブタイトルの元ネタでもあり、
戸川純さんの「好き?好き?大好き?」の元ネタでもあります。
やっぱすごいな、戸川純
高円寺フリマ「北中夜市」と中原中也のお話をしたい件
こんにちは。
今回は気持ちの悪いひとり語りになると思うのですが大丈夫?
まぁBlogなんてそんなもんか。スミマセン。
最近月一回高円寺で開かる「北中夜市」という商店街にて16時から20時までフリーマーケットで、出品のお手伝いをしにいっています。といっても物を売る気はあまりなくて、まぁ僕自身はちょっとしたお祭りに遊びに行っている感覚です。
僕はというと、たまたま初回に正面でお酒作っていたやたら妖艶なお姉さんたちと仲良くなったので、毎回あまり飲めないお酒を飲みつつつまみ食いを楽しみながら
フラフラっとしてます。
group_inouのPVかと思った。
で、前回お坊さんがいたんですよ。
いや、お坊さんが。
めちゃくちゃ気になったので、何してるんですか?と聞いたら、
「あなたの妄想を聴きます」
だそうです。まぁとりあえずお兄さん座ってくださいと言われたので言われるがままに座ったのですが、
妄想かぁ・・・大人になってからあまり妄想はしないんですけども、と前置きをしてから
僕は朝寝坊して制服に着替えて学校に行く夢をしょっちゅう観ます。あの頃の見るものすべてが斬新で心躍るような感覚をいまでも追いかけてるようなしょうもない大人なので。
とお話したところ、だいたい男の人はドエロイ妄想を話すんですけど珍しいですね、と言われたんですよ。
珍しいかな?
僕はアイドルヲタクなんですけどもそういう感覚を取り戻せるような気がしてライブに通っているフシがあるし、まわりも多分そう。きっとそう。
好きな音楽で騒いだり感動したり、仲間とバカなこと言ったり、ちょっと素敵な女の子と話をしたり、部活みたいで楽しいのですよ。
酒もギャンブルも風俗も興味ないって何が楽しくて生きてるの?って同世代に言われるけど。
で、家に帰ってから大好きな中原中也の詩集を読んでいたんですけど
え?高円寺の話は終わりですよ。
アイドルの話すると思った?
確かにめちゃくちゃアイドルさんが遊び来るんですけど、それは僕の友人が出品している七竈さんに遊びに来ているだけなので
アイドルさんへのプレゼント、悩んでいるヲタクはぜひ購入してみては?
僕の観ている感じ、遊びに来たアイドルさん全員購入していってるので間違いないかと。僕も含めおっさんのプレゼントセンス最悪だもんな 笑
さて、話をもどしますが、中原中也(なかはら ちゅうや、1907年明治40年)4月29日 - 1937年昭和12年)10月22日)
は、死ぬまで少年時代の自由さ、驚き、喜び、のようなものを夢見て妄想し続けた詩人であると僕は認識しています。あまり細かい来歴を書くつもりはないです。余計なので。
僕が中也が好きな理由はそれなんですけども、ランボーやボードレールなどのヨーロッパの詩人から影響を受けたことから、おもにソネットと呼ばれる14行詩を多く残しているんですが、日本の俳句的な5.7.5っぽいリズムも取り入れていて言葉に出すと小切れ良い感覚も好きです。
~この小児~
コボルト空に往交(ゆきか)えば、
野に
蒼白(そうはく)の
この小児(しょうに)。
黒雲(くろくも)空にすじ引けば、
この小児
搾(しぼ)る涙は
銀の液……
地球が二つに割れればいい、
そして片方は洋行(ようこう)すればいい、
すれば私はもう片方に腰掛けて
青空をばかり――
花崗(かこう)の巌(いわお)や
浜の空
み寺(でら)の屋根や
海の果て……
中也はダダイズムの代表として少し分かりづらい表現をするのですけども、まぁ難しいことは置いておいて、僕なりに意訳すると
コボルトが空を行き交い、雲が暗くなって夕方になると、この小児は悲しいんだよ、
地球は半分に割れて、夜ではない青空の昼間の方の地球に腰掛けて
岩や浜辺の空や、お寺の屋根や海のはてをずっと眺めていたいなー
といった内容だと解釈しています。
まぁ厳密には彼の詩全般に言えることですけど、彼が亡くした愛児の比喩であったりとかいろいろ深読みできるんですけど、今日の趣旨ではないので。
僕の場合、彼ほど生きるのに支障が出るほどではないのですけども。僕も死ぬまでこういう感覚で生きているような気がするので。
せっかくなので高円寺のおすすめスポットをひとつ
結構な老舗なんですけども、あの文豪も通ったという雰囲気が心地よい喫茶店で
時間に余裕あったらのんびり詩集でも読んですごしたいですね、今度やろっと。
オムごはん、おすすめです。美味しい。
ではでは。
『推せる』という感情をHAMIDASYSTEMのMeさんに教わった話
世の中には完璧なアイドルというのが存在する
有名所でいえば橋本環奈さんとか
地下の僕の界隈でめちゃくちゃ有名なのが
クマリデパートの早桜ニコ!(さおにこ)さんとか。
多分もっといるのだろうけど、とにかくライブ映像とかみると、0.1秒のスキも無いくらいに完璧にアイドルなんですよね。
自分が何たるかを完全に理解していて、それを突き抜けてやり通すってもの凄い事だと思う。
黒船来た時にお台場の岸壁に早桜ニコ立たせておくべきだったよ、徳川幕府は。「クニヲアケナサイトカモウイイマセン」つってペリーとか謝りながら帰ると思うよ。なんなら腕とかに「愛」とかっつって入れ墨掘っちゃう。ヘッタクソな感じの。
完璧なアイドルってそれくらいの破壊力ある。
ただ、僕がずっと追い続けていたBELLRING少女ハート(後のThere There Theres)というユニットは少し違っていて、ロックの根底にあるエモーショナルな部分を全面に押し出していて、まぁだからこそアイドルヲタクでない僕にぶっ刺さったというのもあるし、僕はそれだけを追い求めてきたので
疎いんですよ、アイドルのそういう部分に。キラキラしたアイドルに。
「可愛い!!!推す!!!!」
という純粋なアイドルヲタク的活動をしてこなかったので。全く。
僕はベルハー(ゼアゼア)のれーれのみをずっと推して来たのですが、どちらかというとその圧倒的なパフォーマンスにやられてしまっていたわけで、ガチ恋とかそういう以前に神格化して観ていたような気がするんですね。凄すぎて。キレイだなーっつて。
ところがそんな僕に、「アイドル性」を目覚めさせてくれたアイドルに出会ってしまったのですよ。
HAMIDASYSTEMのMeさんです。
なんというかデビューしたての頃の斉藤由貴のような透明感。わかんない人はググれ。おっさんは「あーわかるわー」とか言っといて。
実は僕、彼女のことは結構前から知っているはずで、ゼアゼアと同じ事務所のミグマシェルターのメンバーだったんですよ。今レーレがミグマシェルターに加入しているので不思議な縁というか。
当時は「ポポポーポポーポポ jr」という名前で活動していたのですが、楽曲とかパフォーマンスとかフロアの雰囲気とかばかりずっと追いかけてきたせいで、個々のメンバーというか女の子に普段から然程興味ないらしく(本当にすみません)あまり覚えて居ないんですよ。「楽曲派」とかふざけて言っているけど本当にそうなのかも。反省しています。
で、話変わるんですけど、変わんないんですけども、
ここ最近月一で友達のお手伝いで、高円寺の北中夜市というフリマに出品しているんですね。で、先週のフリマで、ヲタ友のえむちゃんが「ひゃぁぁ」みたいな感じで可愛らしい女の子と話していたので、
「アイドルなんですか?」
と、またトンデモなく失礼な事聞いちゃったんですよ。これ今までに何度もやってるんですけども。ちなみに早桜ニコさんにもやってます。ギュウゾウさんに「ギュウ農フェス来い」って言ったこともあるし。
僕がゼアゼアのヲタクだったと知って、覚えてますか?って言われたんですけども「楽曲派」なので、最初の一文字だけでも教えてください!絶対に思い出すので!といったら
「最初の一文字が全部なんですけども」
と言われまして・・・・ええ。そうだよね
「ポポポーポポーポポ jr」
だもんな・・・・
命名したあーやん一回土下座しようか。
で、本来はアイドルのプライベートをブログにして良いとは思わないのだけれども、ポポちゃん改めMeちゃんは僕をヲタクとして接してくれたし、僕はヲタクとして必要以上のことは聞かなかったし、なによりも僕は2時間に及ぶ彼女との会話で知った
「Meちゃんの魅力」
というものをシェアしたいのですよ。マジで。彼女の魅力は僕が胸に秘めておいていいものではないのだ。ヲタクみんなでシェアしてファンになって欲しいのである。
Meちゃん、もしコレ読んでいてマズイなと思ったら言ってね、削除するので。
さて、もう一度言うけど、彼女は2時間くらいずっと、居た。僕と、じゃないからね、僕ら、だからね。
僕はすっかりファンになってしまったのだけれども、ゆうくん釣られたな?と言われても、僕は断固として、違うと言いたい。
彼女は冒頭に上げたような「完璧にアイドルをこなす」タイプのアイドルではないから意図的に釣ってくるような事はできない子だなと、僕は思ったし、そもそも僕みたいな弱小ヲタクを2時間も掛けて釣る意味がない。
例えば、僕らちょっと引き止めてしまったかな?と思ったので、用事あるなら気にしないで行っておいで、って言ったら
「東京引っ越してきたばかりで友達が本当に居ないんですよね・・・いま帰っちゃっても寂しくなるのでまだ居てもいいですか?」
「だからライブが本当に大好きなんですよ、メンバーに会うのも、たくさんの人に会えるのも、本当に楽しくて幸せ」
ポポちゃん居るってツイートしたらマズイよね?って聞いたら
「してください!誰かこないかなー?」
なんて言って笑うんですよ。
ほら。
ほら!!!
これ、別に雑誌のインタビューとかじゃないし、ファンに言っているわけでもないんですよ。
キュンとしませんか?僕の言っている事、わかりますよね?わかんない人とは友達になれそうもないので、もうブラウザバックして有名ユーチューバーでも見に行ってください。なんかこう、手のひら見せて「これが今お気に入りのリップです」とかやってるやつ。
録音しているわけではないので正確ではないんだけど、彼女の言葉、いちいち刺さるし、記憶に残るんですよね。全部が本当にこんなかんじ。言葉の端々から純粋さとか生真面目さとか、優しさとか、とにかく生まれついての生粋のアイドル性というものが滲み出てくるんです。
彼女が所属していたミグマシェルターは、一人を残して全員が脱退したのですけれども、僕は特に理由を知りたいとも思わないし、聞きもしなかった。
代わりに彼女は、ディレクターの田中さんが寝相の悪い彼女のふとんを何度も夜中に掛け直しに来てくれたとかの、いかに彼が優しかったかと言うようなエピソードをいくつか僕に語ってくれました。本当に今でも大好きな人だと。
一ヲタクとしては、彼女がミグマシェルターで本当に幸せだったんだなって知れたら、それでOKじゃないですかね。僕はそう思います。
さて、そんな彼女が所属するHAMIDASYSTEMもまた、メンバーが全て脱退し、MeちゃんとSheちゃんの二人で再起動しています。
楽曲的にはEDM以前のエレクトロニカに現代味をスパイスとしてちょいちょい加えた感じの印象で、かなりセンスがよい。
HAMIDASYSTEM - 焦がれてプラネット
TRAP調のトラックで始まり、フックにかけて初期CAPSULEのようなエレクトロニカに展開するという、かっこよさ。
僕個人的には「歪んだ鉛筆は誰かに折られないために」というミニアルバムが、落ち着いたメロディックエレクトロニカ尽くめでものすごく好きで結構聴いてます。
めちゃ良くないですか?
フリマで何気なくミグマシェルターかけた時に
「わ!!踊りたくなってきちゃう!」ってパッと表情を明るくさせたMeちゃん。
やっぱり根っからのアイドルなんだなって思いました。
・・・ついでに僕もちょっと一緒におどってしまったのだけれども、殺されるかもしれない、すんません。
そんな彼女たちのスケジュールはこちらで確認できます
僕は一度高円寺で二人体制のハミシス見ているんですけどもとても美しかったですよ。
(それでもMeちゃんが誰だかわかんなかった楽曲派気取った自分、マジ殴りたい)
特に彼女の生誕祭、僕は全身複雑骨折してても絶対に行くつもりですけども、ぜひ足を運んでみてください。
暇な時はアイドルの動画を観て勉強しているっていう彼女のステージ、素敵じゃないわけがないので。
ぜひ。
【ゲスト解禁】
— HAMIDASYSTEM (@HAMIDASYSTEM) 2019年6月20日
7月27日(土)
HAMIDASYSTEM Meちゃん生誕祭「俺のMe 2019」
AKIBAカルチャーズ劇場
開場18:00/開演18:30(30分早まりました)
前売2500円/当日3000円(1D別)
HAMIDASYSTEM
小島ノエ
代代代
ポポロコネクト(OA)
主催予約https://t.co/sb1z5OM44G pic.twitter.com/fN9ltKTn8v
八屋ほのかちゃんとゲーム実況とインディーゲームの世界
グーグールル - Caution!!
どうもです。まずは一曲聴いていただきました。
・・・聴けってば。BGMでいいから。
僕の愛するaqbi事務所のグーグールルというアイドルなんですが、曲がとにかくいいです。福井シンリさんのベースライン、結構どの曲もツボなんで、車でしょっちゅうかけてます。
で、今日は音楽の話ではなく、ゲームのお話。
以前メンバーの八屋ほのかさんと、
いや、くっそ可愛いなしかし。
そして同じくメンバーの柳沢あやのさんが
いや、めちゃくちゃ可愛いなしかし。
なんだっけ?
あ、この二人がゲーム実況配信をしたんですね。
で、後半でやってたゲーム。
これSteamというゲームポータルサイトからPCでDL購入しないと遊べないゲームなんですよ。
~【まったりゲーム配信】Doki Doki Literature Club [グーグールル]より
なかなか女の子でここまで掘り下げるひと少ないと思うし、ちょっとこのゲームやってたゲーム実況者に覚えがあったので聴いてみたんですね、ライブのあとに。
はちちゃんってゲーム実況とかYouTubeで見たりするの?って。
そしたら案の定というかその実況者の動画みて、あーやん(柳沢あやの)と実況で使ったそうです。
気になる方はぜひ。
で、少し言っておきたいことがあるんですけども、ユーチューバーって流行っているからちょっと見てみたけどつまらなかった、って人多いと思うんですよね。特に僕世代だと。
でもそういう人は勘違いをしてると思うのですよね。
まずYouTubeってそもそも素人が動画あげてるだけですからね。
それからもう一つ、そう思う人って多分違法にアップロードされた動画を知らずに選んで見てる場合が多いのですよ。それになれちゃうと、やっぱり素人の動画はつまんないって感じると思う。
僕が思うに、YouTuberってその人のキャラを好きになれるか否か、の一点だと思うんですよね。だから僕ら世代からしたら、若者がなんかふざけてら・・・くらいにしか思わないのかもしれない。
と、言うことで、僕がかれこれニコニコ動画の時代から10年くらい観続けている実況者置いておきます。
牛沢さんはあまりわちゃわちゃ喋るタイプの実況者じゃなくて、わりと落ち着いた口調でふざけたことをボソっという人なので、大人でも面白く観られると思います。ブクマしておいて後で観てください。
僕めちゃくちゃ好きなんですよね、うっしー。
かつては「ゲス沢」と呼べれてたくらい、あえてふざけた選択をしていくスタイルでもあります。まぁ他の実況者との差別化をはかってたんでしょうけれども。
割と人に教えると大体みんなハマってくれるんですよ。うっしー
そう、八屋ほのかちゃんもね。
もう一回いう?
そう、八屋ほのかちゃんもね。
あ、そろそろCauthion終わったころだとおもうのでもう一曲。
グーグールル - Picked
めちゃくちゃ良くないですか?グーグールル、他にもたくさんいい曲あるんですよ。アルバム聴いてみてください。ホントいいから。
で、初めてはちちゃんと話した時に、牛沢知らないって言ってたのでオススメしておいたんですね。そしたら前回ちょううど牛沢が実況していた「ゲーム発展国今やってるよ」って言われてめちゃくちゃテンションあがってしまったのですよ。
僕もプレイしていたので。めちゃ盛り上がってしまった。
このゲーム、いわゆる課金制のゲームではなくて一度購入したらずっと遊べるタイプのゲーム。そういう「金稼ぎ優先」というよりは「より面白いものを」というコンセプトの会社、好きです。カイロソフトさん頑張れ!
うっしーはスイッチ版でプレイしているんですけども、アンドロイドでもアイフォンでもプレイ可能なので、気になった方、もしくははちちゃんと同じゲームがしたい方はぜひApp StoreかGoogle Playへ。
さて、はちちゃんがツイッターでなんかオススメのゲームある?ってつぶやいていたので、僕がここ数年で面白いとおもったインディーゲームを少し。
別にはちちゃん向けではないのだけれども。
Kenshi
イギリスのクリエイターがたった一人で警備員のアルバイトをしながら10年かけて作り上げたゲーム。コレがめちゃくちゃおもしろい。
ゲームとしてはオープンワールド(どこへ行くのも自由)RPG(殴られると強くなるし同じ武器を使うとなれてくる成長システム)RTS(キャラはAIで動くので戦略ーストラテジーが必要)建設(畑を作る、食物を料理する、動物を狩る、家を作る等)と、要素が多すぎてジャンルにとらわれない。
それよりもまず最初は犬にも勝てないし、すぐに捕まえられて奴隷にされるというハードさ。
奴隷商、盗賊、男尊女卑の宗教、と気に入らない他勢力と争ってもいいし、うまく立ち回ってひたすら農業だけ楽しんでも良い。とにかく自由な上に、各地には滅びた文明の痕跡があるので、究明していくのも面白い。めちゃオススメ。
Raft
これも人類が滅びた感じのディストピア設定なんだけど、最初にあるのは4マスの筏とフックのついたロープのみ。
これで海上をただよう漂流物をかき集めて、食料を確保したり、筏を大きくしたり、島に上陸したりする。いわば海上のマインクラフト的なゲーム。オモロイです。
Nostalgic Train
こちらは日本のクリエイターが一人で作り上げたウォーキングシュミレーション(景色を楽しみながら歩くゲーム)にラノベ的要素が加わったゲーム。とにかく美しい。
で、ここで少し疑問に思うかたもいると思うので少し解説したいのですが、たった一人で、ここまでのグラフィックを描き上げるのが可能なのかどうか。答えを言ってしまえば、不可能で、実は大手からインディーズまで、ゲームグラフィックにおいてはそれぞれがすでに完成されたグラフィックエンジンを使用しているんですね。
UnityとかUnrealとか、プレステでゲームを起動したときにロゴを観たことある人いるとおもうんですけど、アレです。
で、それを元に業者が作った「アセット」とよばれるグラフィックのセット(例えば木とか石とか、武器のセットだとか、建物のセットだとか)がSteamで購入できるんですね。
それを組み合わせればゲームはわりとかんたんにつくれます。
そういうのを「アセットフリップ」というんですけど、ついでにアセットフリップのクソゲーをいくつか紹介しておきます。
Reading Simulator
図書館で本が読めるゲーム。
もう各自でつっこんでください。Kindleでよくね?とか。
Internet Simulator
ゲーム内の眼の前のパソコンでなんと、インターネットができるゲーム
ちなみにネットでダンサーを呼ぶと本当に来る。
School Idol
一見面白そうなんだけど、アセットを組み合わせただけなので、なんのストーリーもなく
突然生徒同士で殺戮が始まる。
なぜ戦わなければイケないのかもわからないし、アイドルなんか出てこない。
タイトルの髪のピンクの絵の女の子は多分盗用なので、当然出てこない。
と、なんだかバラバラな日記内容になりましたけど、インディーゲームはきちんと調べて買いましょう。
最後に
グーグールルのライブ、ホント楽しいのでぜひ!!