Life SUCKS but It's FUN

音楽、IT、サブカル、アイドル、その他思いつくまま好きなものだけ共有したい、ルサンチマンの雑記です。

KROTY2018(クソリプ・オブ・ザ・イヤー2018)【地下アイドル界隈】

今年もこの季節がやってまいりました。

KROTY(クソリプオブザイヤー)2018です。

 

・・・・そんなものはねぇんですけどね。タイトルで笑えたでしょ?もう帰っていいよ、あとたいして面白くないから。

 

まずクソリプをご存知ない方のために簡単に説明いたしますと、クソみたいなリプライです。(簡単)

 

まぁ見てもらったほうが早いですね。拾い物ですが、こういうのです。

 

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ちなみに相手は15歳です。ドン引きですか?

ただインターネットというのは本当にわからないもので、あえてこういうノリを演じている人もいることは確かです。かなり高度なテクニックですけども。

 

クソリプといえば、僕ら界隈ではかなり有名な方で「成分分析おじさん」という方が居ます。

 

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推しのアイドル「萌花」さんの食事のカロリー計算をしてくれる方で、普通ならアイドルに張り付いて監視するというストーカーじみた行為が、科学的な分析によって一つの役立つ情報に昇華されているという、これはもう「クソリプ」の粋を超えた一つの芸風です。いや、何いってんだ気持ちわりーじゃねぇんだよ、ここでめげるな。

 

 というか、僕ら地下アイドルファンは常日頃もっと皆さんに推しを知ってほしいと願ったり、拡散したり、友達さそったりしているんですけども、萌花さん、このおじさんが話題になり、なんとテレビに出演されました。結局の所、こういう行為が彼女を有名にしたりするんだから、本当にネットの世界はわからない。僕の努力何だったんだ…。

 

ちなみにこのおじさん、成分分析の後、こんなこともツイートしています。

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推しの足の靴下の跡から、品名を特定するという。皆さんの顔がひきつるのが目に見えるようだ。

いいぞ、もっとドン引け!

 

ところで僕は常日頃から思うんですけど、というか皆さんに言いたいんですけども

10代の頃は好き嫌いがハッキリしてるほうがいいと思うのですよ。むしろ嫌いなものにツバ吐いているくらいで良いと思う。嫌いなものに時間割いてたらもったいないし、そうやって自分の好きなものを突き詰めた先で、それが20代でお金になればなおさら良い。ならなくても自分を形作る何かになれば、夢も希望もやりたいこともわかんないって人生よりもずっといい。

 

けれども、40過ぎたらそういうプライドや経験なんか全部捨てちゃった方が楽しいんじゃないかと思うんですよね。

 

僕は中学1年でビートルズコピーバンド組んだんですけど、スタジオ行くと居るんですよ。話しかけてくるおじさんが。「ビートルズの初期は最高だよな」て。

お前何十年ラブ・ミー・ドゥやってんだよつって。ポールより長いだろ、ラブ・ミー・ドゥ歴。

別に構わないんですけど、そういうおじさんって次何ていうか知ってます?だいたいが今の音楽批判ですよ。昔は良かったみたいな。んで、それって昔に限ったことじゃなくて今でも多いじゃないですか。カート・コバーンは良かったみたいな。

いや、ビートルズもカートも偉大だけど、彼らだって20代だったわけですからね。今の20代のバンドだって凄いのが居たってなんにも不思議じゃないでしょ?だから僕は若いバンド大好きだし、面白いと思ってます。もちろん。

 

考えてみたら10代、20代の頃に突き詰めたものなんか、先がないじゃないですか。だから僕は一生そこにしがみつくよりも、一度全部そういうの捨てて、新しいものに目を向けたほうがもっと人生楽しめるんじゃないかな?と思うのですよ。

 

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なんでも良いと思います。素敵じゃないですか。

 

よし!本題です!!!

 

とにかく僕の周りのヲタクにはそういう素敵な人たちが多くて、その人達のクソリプが素晴らしいんですよね。んで皆さんご存知の通り僕はそういう文才なくて至って平凡。羨ましい。

尚、本人のプライバシー保護のため名前は隠しますが、削除して欲しいと思ったら連絡下さい。酒奢ります。(削除するとは絶対に言わない)

 

ここからが本番、KROTY2018!!!行ってみましょう!!

 

☆エントリーNo.1

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推しの女の子が大阪に遠征に行ってしまった事に対し「ライブ行けなくてごめんね」なんて言う奴はクソリプ初心者。出直してこい。

彼女が居なくなった東京の「かわいい度数」が半分まで激減するという、スケールのデカさを見習って欲しい。東京都在住の7,040,041人(東京都調べ)の女性の半数をも凌駕する彼女の可愛さ。サイヤ人ならスカウター爆発してるレベル。

 

☆エントリーNo.2

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ライブの予約をすると殴られるという、シンプルかつ大胆な発想は、まさにクソリプ界のミニマル・アート。もちろん返事なんかはもらえないが、それでもその姿勢を崩さない真っ直ぐな心に芸術家としての芯の強さを感じる、ぜひ見習いたい力強いクソリプのお手本のような作品である。

 

☆エントリーNo.3

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元来、恋愛とは人間の動物的な部分の衝動である。そこでおっぱいやおしりを褒めるというような視覚に頼ったクソリプは実にありふれていて趣が感じられないが、彼の場合、なんと嗅覚なのである。しかも東京都の広さ622 km²(東京都調べ)から、推しの女の子の嗅ぎ分けるという能力はなんと犬(平均100cm²)の600万倍のスケールの大きさという壮大な作品である。ちなみに彼はイケメンおやじなので残念さも相まってさらに趣が深いのである。

 

どうだろうか?みなさんもプライドを捨てて地下アイドルのヲタクになる引き金になったのではないだろうか(ならない)

 

去年も錚々たるクソリプが吹き荒れたわけだが、僕の中でのクソリプキングこと、も~り~!さん家のちゃんぶぅ!です。(プライバシー保護のため、名前は伏せさせて頂きます。)が2017年に放ったクソリプを超えるものがなかったのも残念だ。

ツイートを掘ったのだが見つからなかったので、最後に忠実に再現した画像で今年は締めくくりたいと思う。

 

ではクソリプオブ・ザ・イヤーファンの皆さん、来年もこの会場で。

 

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