現HAMIDASYSTEMが3年間一途だった僕の心をあっさり奪った理由が超個人的な為オススメしづらい件
3年前、とあるアイドルグループをネットで偶然観て衝撃を受けた。
パフォーマンスや楽曲は、ずっと英国ロックを追いかけてきた僕にとっても衝撃的なくらいカッコよくフロアも狂気そのもので、どうしてもこの目で確かめたいのに半年ぐらい家でくすぶっていた。
自分がアイドルなんかのライブに行くのがどうしても抵抗があったのだ。
そして意を決してメンバーの名前すらも知らないまま観に行ったライブはYou Tubeで観る動画よりも何十倍も素晴らしかった。もしかしたら日本の音楽シーンで今一番面白いのは地下アイドルかもしれない、と確信もしたし、そのままそのグループを3年間も追い続けた。
そしてこのBlogを立ち上げて、如何にその楽曲とパフォーマンスが素晴らしいかを伝えようとしてきた。けれどもそれは同時に「自分はかわいい女の子にハマっているわけではないのだよ」というせめてもの醜い抵抗が少なからずあったであろうことは否めない。
だた受け止め側がどうであろうと、間違いなく彼女らの狂ったようなパフォーマンスと、熱狂的すぎるファンが織りなすステージは、見る側になんかしらの爪痕を残すことだけは間違いなかった、と今でも信じている。
そんな僕が今、自分でも驚いているくらいHAMIDASYSTEMという全く別のアイドルにドハマリしているので、ぜひ皆さんにも知ってもらいたいと思っているのだけれども、
実はそれが少々難しいのだ。
なぜなら、
僕は理屈以前にMeちゃんとSheちゃんがたまらなく愛しいと思ってしまっているからなんです。
二人ともめちゃんこかわいいーー!!!
スキ!スキ!ダイスキ!!!
ほらね。
こんな事言うやつが、いくら「ステージのパフォーマンスが」とか「楽曲が」とか言ったって、もう説得力がない。そりゃお前は可愛いと思ってるから好きなんだろ?って意見に反論できそうにない。
勘違いして欲しくないのだけれど、僕は彼女らのステージパフォーマンスでいつも泣かされている。それくらい感動的だし、素晴らしいし、いつまでも観ていられる。と思っている。
けれどもそれは「彼女たちが愛しくてたまらないフィルター」という分厚い色眼鏡を通しての評価なのではないかという不安が拭えないのだ。自分ではもう判断できないのである。楽曲、パフォーマンスという以前に、僕は彼女らを超個人的に大好きになってしまったのだ。
だが、、、しかし。
逆に考えてみたら「楽曲?うるせー、とりあえず可愛いでしょ?」と胸を張って言えるということは、僕は真のドルヲタへと成長しているのかもしれないのである。全く好ましく聞こえないけど、たぶんそう。
ならば開き直って屁理屈抜きで、彼女らがいかにに可愛らしいかというBlogでいいじゃないかという結論が出たので、今日はそういうBlogになります。内容めっちゃ薄くなりそうな予感しかしないけど。
そりゃ3年間もアイドルヲタクをやっていれば、ありえんくらいかわいい女の子はたくさん観てきている。めちゃくちゃ楽しい現場もある。だがそれを差し置いて、二人がたまらなく愛おしいと僕が思うのだから、きっと通じるハズなのである。だよね?では行きます!
接触に観るHAMIDASYSTEMの魅力
ということで、普段なんとか好きなアイドルに理由付けをしたくて、楽曲がなんちゃらとかの屁理屈から入るんですけども、そんなのいいや、とりあえず。
お目当ての対バンでもいいから一度チェキに行って欲しいです。僕が観ている限り、みんなめちゃんこ笑顔で帰ってくるので、間違いないです。
Who is She?
はぁ~めちゃんこかわいい!!!!
失礼。
Sheちゃんは誰もが「超歌上手い」って言うくらいうまいんですけども、
眉村ちあきさんのピッコロ虫。伸びたらまた載せますね☺️❤︎ #Sheの歌ってみた pic.twitter.com/9bUHDlB5uh
— She(HAMIDASYSTEM) (@HMDS_She) July 19, 2019
僕はそれよりも、彼女の歌声には、彼女が本当に歌うことが好きなんだなっていう成分で溢れているのが、彼女の歌の魅力だと思っている。
それから超個人的な理由だけど、マクロスFの歌姫、シェリル・ノーム(cv May'n)の歌い方を彷彿とさせるような彼女の声質がめちゃくちゃに好き。彼女の歌声は銀河の歌姫級なのだ。僕にとってね。
これだけ歌を練習しているんだから、将来は歌手になりたいのかな?って本気で思っていたんですけども、本人に聞いてみたら、「私はずっとハミダシステムがいい」って言ったんですよ。わかります?女の子がアイドルをきっかけとして、声優や女優やモデルなんかを目指すことはよくあることだし、決して悪いことだとは思わないのだけれども、彼女はずっとこれからもハミダシステムを愛していたいんですよね。彼女がハミダシステムを愛してくれてる限り、僕が愛せなくなる理由が見つからないんですよ。
Sheちゃんは接触(いわゆるチェキ撮影のときに出来る会話)の時に、本当に無邪気に笑うんだけど、その笑顔にも嘘がなくて、心から楽しんでくれている感じがたまらなく可愛い。裏表のない本当に「いい子」をストレートにぶつけてくるので、みんなニコニコして帰ってくるのを僕は並んでいる列から観ています。
彼女の信念は「決して人を否定しないこと」なるほど。素敵すぎる。
抵抗あるなら僕に声かけろ!チェキバッチあげるから!とにかく行け!良いから行け!幸せになれるから!
Who is Me?
はぁ・・・・エゲつない可愛い。
失礼。
接触のMeちゃんは僕の知っているMeちゃんではないです。意味わからんな。
僕が初めてMeちゃんと話したのは、実はライブでも接触でもなかったのですが、その時受けた印象が、写真のような少し人見知りな無垢な地方の女の子。実写版ポカリスエットかよって。あ、ポカリスエットは実写か。
けれども接触だとアイドルスイッチが入って、本気で釣ってくる、そして全員やられて帰ってくる。もう僕にはナチュラルなのか考えて言っているのかも全然わかんなくなるんだけど、みんなデレデレしてるからそれで良し。アイドルとして正解。
これ。アイドルスイッチが入ったときのMeちゃん。
ただ面白いのだけれど、MCのときはスイッチが切れるのを僕は知っている。人前が苦手な少女が、ふと現れてしまう。そういう面もまたたまらなく魅力的なのだ。
Meちゃんは小中高といじめられてきた事を告白している。前MIGMA SHELTERも内緒で活動していたのに、バレてしまって余計にいじめられたこともあった。
だが勘違いしないで欲しい。僕は彼女が可愛そうだから応援してあげて欲しいなんて言っているのではないのだ。
むしろ逆で、そういう苦難を乗り越えてでもアイドルを全うしたいという、彼女の強さを尊敬しているのだから。
ライブに観るHAMIDASYSTEMの魅力
そういうSheちゃんの歌に対する思いや、Meちゃんのアイドルであることに対しての強さを、彼女たちは多くは語らないだろう。
語らないが、それを爆発させる場を、彼女らは持っているのだ。
そうして僕のしらない、また別のスイッチが入った二人に、僕は徹底的に打ちのめされてまた、涙を流してしまうのだ。
ところどころ、不敵に笑う余裕すらみせるSheちゃんに僕はゾクゾクしてしまうし、自分の想いのすべてを歌にのせて感情むき出しで襲いかかってくるMeちゃんに、いじめられっ子の弱さのかけらも観られない。
そうして中間のMCでは人見知りなMeちゃんが顔をのぞかせ、Sheちゃんがお姉さんのようにそれを見守るのだ。
この子たちはいくつのスイッチを持っているのだろう。どれもとても魅力的なのだ。
僕は犬や猫の散歩をしている人にすぐ話しかける癖がある。そうしてペットを撫でさせてもらうのだけれども、少々迷惑かな?といつも思う。
だがそれは間違っているのではないかと最近思うのだ。自分が愛しくてたまらないものを、同じように愛でてくれる人がいるのは幸せなことなのではないかと。
僕がBlogを始めたきっかけは、少しでも僕の好きなグループに貢献できたら…なんていう傲慢な考えからであった。
今は違う。たとえこれを読んでくれた人が居ても、おそらくわざわざ現場まで足を運ぶことはないのだろう。いや、なかったのだ。僕にはそんな影響力はないのだから。
だから僕はこう願う。
僕が愛してしまったHAMIDASYSTEMを、
これを読んだ事をきっかけに、
何かの機会に、愛でてくれたら、僕も幸せなのだ。
そっと、優しく撫でるように。