ギターポップの名門、サラレコードと、”サラっぽい”邦楽ロックについて語りたい件
どうもです。
嬉しいことにツイッターをフォローして頂いてた方から、僕のプレイリストの中にサラのミュージシャンが居てDMしてしまいました、といったメッセージを頂いたので
たとえ、一人でも二人でも、
これいいよね!
って言える相手が居たりするのが楽しみで書いてるブログなんで。
この上ないくらいの喜びでした。
今日はちょっとそういうお話です。
子供の頃、父親が帰宅するまでの間、勝手にレコードを部屋にこもって聴いているのが何よりも好きだったので、その癖は成長してからも抜けなくって
学生になると、放課後は友達と遊ぶでもなく、毎日1000円分のレコードを買って帰るのが僕の趣味でした。
学校が御茶ノ水にあったので、ディスクユニオンの100円コーナーを片っ端から漁るのがメインだったんですけど、時々新宿にあった英インディーズの専門店、ビニールジャパンってお店に行ってたんですね。
で、そこでいつも必ず買うのがサラレコードでした。
サラレコード(Sarah Records)は1980年代から1990年代まで存在した、ほぼ7インチシングルしか販売しなかった英国のギターポップ専門のレーベルなんですけど、
一言でいえば、毒にも薬にもならない手作り感しかないようなミュージシャンばかり扱っていて、ときにはびっくりするくらい下手くそなバンドもあったりしたんですけど、その2曲入りのレコードを雑誌感覚で買って帰って家で聴くのが大好きでした。
まぁめちゃくちゃ下手なのもクスっと笑える値段だし、なにより針を落とすまでドキドキするし、どっちにしても可愛さ満載なんですよね。全く損した気分にならないというか。
いわばラーメン屋で流れてるJAZZくらいどうでも良かったりするんですけど、僕はその絶妙さが大好きでした。
そんな中でも稀にすごく良い曲もあるんですよ。
cool guitar boy heavenly
The Sea Urchins - Pristine Christine
どうですかね?僕は好きなんですけど。
で、ああ、サラだね、って感じが
Brighter - Maybe
こんな感じです。下手でしょww
で、僕が面白いなーと想うのが、こういったギターポップって今の日本の邦楽ロックでも健在で、ちょっとそっちを幾つか紹介したいなっていうのが実は今日のメインです。
どれもノスタルジーと可愛らしさとゆるさとほんの少しのかっこよさを絶妙に兼ね備えていて、ごく一部のツボる人にはたまらないバンドだと想うので是非に。
LIGHTERS - blue
僕がいまガチハマりしてるバンドです。この二人と男性のドラマーのスリーピースです。MVもめちゃくちゃよい。
Lucie,Too - Lucky
前にもブログにしたんですけど、やっぱり好きなので。
この頃はまだ楽器はじめて1年くらいなはずです。栃木出身。
ラッキーオールドサン『ミッドナイト・バス』
ご結婚おめでとうございます。夫婦でいまは地元で活動してらっしゃいます。
YOU SAID SOMETHING / Love Forever
ねえ、いいでしょ??
失礼な言い方で申し訳ないんだけど、なんかもう全体的に力抜けるんですよね。
Helsinki Lambda Club − Good News Is Bad News
ヘルシンキラムダクラブはもう有名なんですけど、ベースの人が僕が10年くらいお世話になってる同じ美容師さんです。どうでもいいですね。
baby stop lady flash
LadyFlashって曲がThe GO!TEAMでありましたね。そこからかな??
ということで最後思いっきり脱力していただいて、今日はこのへんで。
ではでは