HIPHOPをよく知らないヲタクが「洗濯干すのもHIPHOP」について語りたい件
以前西野カナさんが炎上したんですけど、簡潔にまとめると
友人&スタッフにアンケート調査
リアルな恋愛体験や言葉遣い、共感できるかどうかなどをリサーチしてそれらを歌詞に反映。ひとつの物語として歌詞を完成させます。
これを聞いた視聴者からは、「ネタ集めだ」「自分の体験じゃないのか」といった批判が殺到しました。
ってことなんですけども。
は?
何を言ってるんだおい、そこの一般人。
普通のOLかなんかやってて、マッチングアプリなんかで出会い求めてるくせに「彼氏は年収1000万円くらいがいいなー」とか言いながらボーナスで買ったブランド物の財布をポイントカードで膨らませてるような一般女子と、西野カナ様の私生活に、共通項などあるわけないだろ、いい加減にしろ。
。。。。。ふぅ
落ち着いたので本題入りますけど、
みなさんは音楽に何を求めてますか?
難しい質問ですけど、ちょっと考えてください、僕先に答えますんで。
僕は音楽好きですけど、特に音楽に救われたとかそんな大げさに好きなわけでもなくて
「ごはんのふりかけ」
くらいに思っています。
味気ない僕の白米のような日常に、あったらいいな、って感じの味付けですね。
天気いい日はギターポップとかボサノバなんか聴きたいし、夜ドライブしてるときはジャズとか韓国系のトラックメイカー聴きたくなるし、推しのこと考えてるときは恋愛っぽいのも結構ハマるし、シーンにバッチリなアニソンなんかも好きだったりする。
まぁ大抵の人にとって、音楽ってそんなものじゃないのかな?っておもうわけです。
で、色々掘り下げて聴いていくうちに、より自分のシーンとの共通項に近い音楽を選ぶようになっていって、要は西野カナ先生とかの「マーケティングされた大雑把な最大公約数的な共通項」よりは、より自分の求めている物に近いものを探してアングラに走っていくもんじゃないかなと。
僕は常に音楽が流れていないと嫌なんですけど、そうでない人にとっては西野カナ先生のやり方は正解なんじゃないかと思うわけですよ。
香水 / 瑛人 (Official Music Video)
ちなみに僕の彼女はドルチェ&ガッバーナの香水してないし、そもそも画面から出てきません
ところでこれってコレ早くしただけじゃないの?
まぁいいけど。
あ、まだタイトル回収してないや。
ZORN / My life [Pro. DJ OKAWARI / Dir. 飛沫] Official Music Video ℗2015 昭和レコード
この曲って結構HIPHOP側の人には衝撃だったらしくて、それまでのHIPHOPってUS至上主義が主流で、まぁいわゆる、金、女、葉っぱ、ワル、みたいなのがカッコいいとされてたわけで、ZORNは the darknessって看板さげで出てきたにも関わらず、この曲であっさり素の自分をさらけ出すんですよね。
カッコつけてなんぼの世界でコレは相当勇気ある決断だったと思うし、逆にZORNすげーなって、なった訳ですよ。
ただ、HIPHOP側じゃない僕からしたら、この曲がバズったのってソコじゃない気がするんですよね。
僕らみたいなHIPHOP関係ない人間がみても、あ、なんかわかるな。イイな。って思える共通項がこの曲にはあるんですよね。ありませんか?
ZORNは決して西野カナ先生みたいに狙ってそうした訳じゃないとは思うんですけどね。
皆さんはどう思いますか?
ではでは。
あ、ちなみに僕はZORNの名言はむしろ、「韻は飛距離」だと思います。
似た言葉で韻を踏むのはかんたんだけど、その言葉がどれだけかけ離れてるか(飛距離)が大切、だそうです、なるほどね。
表参道でオープンカフェよりお嫁さんと食う醤油ラーメン
めちゃ笑った。
ではでは