Life SUCKS but It's FUN

音楽、IT、サブカル、アイドル、その他思いつくまま好きなものだけ共有したい、ルサンチマンの雑記です。

2019年始動、個人的にライブで心震えたアイドル5選

 

 

・・・・と言っても、僕の通っている界隈が物凄く狭いのでもっと素晴らしいライブアイドルもいると思いますが、あくまでも個人の感想ですのでお許しを。

また逆にこんな凄いアイドルいるよ、っていうヲタクの皆さん、リプなりコメントなりで教えてくれたら嬉しいです。

 

まぁヲタクの皆様からしたら、何を今更的なチョイスではあると思うのですが、僕のはてなブログは一般の人へのアプローチでもあるので。許してね。

それぞれライブ映像付きでぐだぐだ語るので、よろしかったら音源とともに読んでくださったら幸いですん。

 

桐原ユリ(まんぼうちゃん)

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 いきなり今年始動じゃない人出しちゃったんですけども「今年本格始動」みたいな感じでもいいですか?いいよね。

 

実は僕、この時トイレ入ってたんですけども(超絶失礼)、突然めちゃくちゃドツボなSwing Jazz調のイントロが聞こえてきたので、チャック閉めるのもソコソコに最前に滑り込み。あとはもうひたすら笑顔で手拍子してましたね、いや、チャックは閉めろ。捕まるぞ。競馬場のオヤジかよ。

 

 はてなブログは一般の人も見に来てくれるので、普段特定の音楽ジャンルとそれに準ずるアイドルについて書いたり書かなかったりしてるんですけども、ちょうどジャズのブログ書こうかなって思っていて、いやでもJAZZアイドルは居ないだろ、って思っていたところだったので、目からウロコでした。

 

まぁでも。単にジャズっぽい曲を演っているアイドル、ってだけならそこまで心震えることもないかもですけども、彼女の、動画見てもらえたらわかって頂けると思うんですけども、観客を巻き込むようなステージングに、すっかり心が踊ってしまったわけなんですよ。

めちゃくちゃ楽しそうな雰囲気伝わってきませんか?

後に眉村ちあきさんの盟友と聞いて、納得してしまったのですけども。

で、二曲目なんですけども。ジャズ系かな?と思ったらピアノの弾き語りにビートトラックがついてきて、

「ポエトリーラップじゃん!!」

と更に興奮してしまいました。実際にピアノ弾きながらのポエトリーラップって難しいと思うんですけどもね。

ライブ後、彼女に聞いてみたら

 

「ポエトリーラップってなぁに?」

 

と言われたんですけど。すぐにジャンル分けしてカテゴライズするのはジジイの悪い癖ですね。すみません。

音楽のジャンルはともかくとして、ライブってやっぱりこうだよな!って強く思いました。お決まり事に収まらない、彼女の自由な、その時、その場の空気で作り出す音楽とパフォーマンス。本当に素晴らしかったです。

あと、可愛いし。

 

RAY

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シューゲイザーに於けるヴォーカルは僕は楽器だとおもっているので、何言ってるのかわからないくらいで全然OKなんですけども、RAYがマイブラのOnly Shallowdで登場してからのMeteorはマジで脳みそが溶けるくらい心地よい。特にサビの部分での「Star」のスター(↓)アー(↑)の繰り返しが本気でDOPE。これわかってくれる人いるかな・・。

と思いきや

www.youtube.comシューゲをベースとしつつもキチンとしたアイドルソングも成り立っているのが本当に絶妙なバランスで、こういった楽曲は日本のフォーマットでしか産まれ得ないと思っている。上記二曲を含む「Blue」というファーストシングルが発売されたばかりなのでぜひ聴いてください。全部良曲だし、Rayのライブ、本当に素晴らしいです。

あと、可愛いし。

 

NILKLY

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僕ら老害は悪意なく、人に音楽性をつたえるときに「◯◯っぽい」という言葉を使ってしまう。そしてそれは単純に一つの記号として便利だから、という意味以上はないのだけれど、アーティスト側としては嫌だろうなと。

さて、皆さんはこの音楽を聴いて、何っぽいと思うだろうか?

僕はNILKLYのお披露目を見たときにエクスペリメンタル過ぎて言葉を失ったのだけれども、個人的な事情がなければ、そのままNILKLYの専ヲタにそのままなっていました、というかしばらく専ヲタでした。

エクスペリメンタルロックというのも系統が本当に実験的すぎて、まぁ、NILKLYの曲の中には明らかなインダストリアルを狙ったものもあるのだけれども、とにかく形にとらわれない。とらわれすぎない。

が、しかし。最近アイドル界隈ではもはや定番となってしまったラウドロックの中でも、彼女らの楽曲とダンスパフォーマンスは明らかに群を抜いている。と僕は勝手に思っています。マジでくっそみそにかっこよい。

 

あと、かわいいし。

 

MIGMA SHELTER

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一言で言ってもはや化け物。全員が化け物。

 

今年新メンバーを加えて始動したミシェルは個々のメンバーのパフォーマンスを目で追っていても全く隙がない。いや本当に凄い。エロかっこいい。

僕なんかは世代的に初期~くらいの悪い音がゴリゴリなっている楽曲がすきなのだけれども(動画で言えば二曲目Jointあたり)若い世代のヲタクに聞くと割と健全な一曲めのNAMEやSpider Lineが好みらしいし、それでいいのだと思う。本気で今ライブアイドル界隈で一番勢いあるのでは?

 

あと、かわいいし。

 

HAMIDASYSTEM

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ヲタクは基本的には楽しい現場に足を運びたくなる生き物だと思っているし、そりゃ趣味なんだから楽しくて何が悪いって話だし、そういう僕自身が、BELLRING少女ハートという、人が上から降ってくるような現場が最初にハマったアイドルなわけだし。

ただ、時々そのベルハーというグループが、ただただひたすら暗い楽曲のみをやり続け、観客も大人しくその世界観に浸るという「ベルハーイン・ザ・ダーク」というイベントを演っていたんですけども、一言で言うのであれば今のハミシスにはそれと似た魅力にあふれている。間違いなく。

・・・っぽいという言い方はよくねーぞ!って話をした直後にこういうのもなんだけど。

 

ハミシスは僕が今年最も心を持っていかれたユニットなのですけども、だからといって、最初に書いたとおり、ヲタクのみんなに毎回大人しく世界観に浸るライブのみ通えとはなかなか勧めづらいのは事実。

だから、時々でもよいので、ふとにぎやかなライブに疲れたときにでもふらっとハミシスの世界観に浸りに来てほしいし、そういう愛し方でも僕は構わないからぜひ一度観て欲しいアイドルユニット。

そうして眺めているうちに、実は彼女らの心の中には静かにも激情から湧き出るエモさがあることを見出してもらえたら尚、嬉しい。

先日初のフルアルバム「down」が発売されたので、サブスクでもよいからBGMとしてさらっと聴いて欲しい。危うげな少女性の中に、実は毒々しくも様々な感情が交差している、素晴らしいアルバムなので。ぜひ。

 

ということで、僕が選ぶ2019 年、新生アイドル5選でした。

 

 

ライブ観るときはチャック閉めろよな。

ではでは。